J1G大阪はオフ期間で徹底された〝寄せ〟で京都に完勝 安部柊斗「自分たちがやりたいサッカー、強度を出せた」
明治安田J1百年構想リーグ第9節第1日(4日、G大阪2-0京都、パナスタ)G大阪が京都に快勝し、11連戦の初戦を白星で飾った。先発したMF安部柊斗は「自分たちがやりたいサッカー、強度を出せた試合だった」と手応えを口にした。
ともに約2週間ぶりのリーグ再開初戦。試合序盤から主導権を握ったのはG大阪だった。ボールの奪い合いでことごとく勝利し、素早く背後にボールを送り込む。狙い通りに試合を進められたと安部が振り返る。
「自分たちのほうが予測が早く、セカンドボールも相手より先に走っていた分、しっかり自分たちのボールにできた」
京都も前線から激しくプレスを狙い、積極的にボールを奪いに来るチーム。それを把握し「結構ワンタッチで裏を狙っていた。それは前半から有効に使えた」と安部が語った。13分のFWヒュメットの得点は安部のボールから。「ミスパスだった」と苦笑いしたが、相手DFがクリアミスしたボールを拾ったヒュメットが冷静に右足で流し込んだ。
4分前にFWジェバリが自ら獲得したPKをセーブされていただけに、ヒュメットは「PKを外していた場面でちょっと違う流れになったが、あのタイミングで(流れを)維持した」と振り返る。安部と同様、プレスに来る京都に対して「直線的に相手をひっくり返すゲームプランがはまった」とヒュメットも手応えを口にした。
試合がない2週間でチームは十分な休息を取り、指揮官からの要求も進んだと安部は明かす。「『止まっているだけじゃなくてもう一歩寄せろ』と結構言われた。練習のロンドから」。これまでの基準よりさらに踏み込んだプレッシャーをかけるべく徹底が図られたと語った。ビッシング監督と個人や少人数でミーティングを設けられた選手もいたもようで、個々の選手に求める役割の整理が進んだ。
ここからACL2を含め中3日以内で1カ月以上を戦う。安部は「強度やハイプレスはしっかり毎試合やっていかないといけない」と力を込めた。



