先輩・堂安律と同じ“攻撃的右WB”として先制弾! G大阪ルーキーMF中積爲「自分自身もどんな時でもゴールを決められる選手に」

[3.13 ポストユースマッチ U-19 Jリーグ選抜 2-2(PK4-3) 全韓国大学選抜 CSア港]

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本職ではないウイングバック起用でも、結果を出すのがガンバ大阪のレフティだ。U-19 Jリーグ選抜のMF中積爲は全韓国大学選抜とのポストユースマッチの前半40分、共にユースから過ごしたMF山本天翔(G大阪)のスルーパスに反応し、ゴール前まで走り込むと、対面DFの重心を外して左足一閃。GKの逆も突く形でゴール右に突き刺し、先制点を奪った。

これまでは前線のポジションを主戦場としてきたが、U-19日本代表として参加したSBSカップからインサイドハーフに加えてウイングバックにも挑戦中。不慣れなポジションでもゴールへの嗅覚を発揮し、“G大阪ホットライン”で見事に結果を残した。

「やっぱり自分は基本ずっと前のポジションでやってきて、ゴールというところを一番意識してやっているので、今日はウイングバックだったけどポジション関係なくゴールを狙いに行こうというのは試合前から思っていた。ああいう形で天翔からのボールで点を取れたのは本当に嬉しく思います」

現在はA代表でもアタッカー出身の選手がウイングバックを担う流れがあり、主力に君臨しているMF堂安律はG大阪の先輩。この日のゴールも堂安を彷彿とさせるような相手との駆け引きで決めており、なおかつ豊富な運動量を活かした守備でも先輩のような献身性を見せていた。

「自分自身もA代表を目指してやっているので、堂安選手のプレーを見ていたりもしますし、ああいうふうにどんな時でもゴールを決められるような選手になりたい。W杯という舞台で2点を決めたのも見ていたので、自分自身もああいう選手になりたいと思っています」

先輩の姿はウイングバックに取り組む姿勢としても大きな模範になっている。「なかなか普段はやらないポジションなので慣れない部分もあるけど、与えられたポジションをしっかりこなすだけ。守備も戻らないといけないし、時には前にも行かないといけない厳しいポジションですけど、自分の走力を活かして点を取り続けられれば」。中積も先輩同様、守備の役目を全うしながらも結果を出すことでのし上がっていく構えだ。

今季トップチームに昇格したG大阪ではここまで出番はないなか、同期の山本はすでにJ1百年構想リーグでデビュー。それでも地に足をつけながら日々のトレーニングに向き合っている。

「自分自身トップで活躍することが夢なので、その試合も見ていて、天翔が出ていて悔しいなという気持ちもあったけど、まずは自分が出られないというところにしっかり向き合って頑張っていきたいと思っています」

ウイングバックで鍛えた守備強度はJ1の舞台で戦うにあたっても必ず活きてくるはずだ。「やっぱりここで得たものをチームでも活かしていきたいし、チームでもどんどん点を取って、監督が使わざるを得ないような選手になっていきたい」。ACL2の躍進で厳しい連戦が続くG大阪だが、頼もしい若手がまた一人、飛躍の兆しを見せている。

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