3月14・15日「Jリーグ勝敗」予想(1)17年ぶり快挙の千葉、オリジナル10相手に「18年ぶり」なるか、ACL参戦の首位G大阪と広島「精神的ダメージ」が勝負を決す!
今回のtotoはJ1百年構想リーグ第6節の10試合と、J2・J3百年構想リーグ第6節の3試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう(※totoは90分間の「勝ち」「負け」「それ以外」で予想されるため、この文中では百年構想リーグでのPK戦は「それ以外」となり、引き分けと同等として扱う)。
■【画像】100円で「億獲り」のチャンス『サッカー批評』編集部「3月14・15日のJ1、J2・J3百年構想リーグ」toto予想はコチラ
■千葉は前節17年ぶり勝利
前節、ジェフユナイテッド千葉は歴史的な勝利を挙げた。J1復帰後初、つまりは17年ぶりとなる白星を手にしたのだ。
今節、千葉はまたも新たな歴史を刻むことになりそうだ。今度は、18年ぶりとなるJ1での連勝だ。
相手は横浜F・マリノスだ。J2暮らしが長くなった千葉とは対照的に、オリジナル10として鹿島アントラーズとともにJ1で戦い続けてきた。
だが、現時点での状況を考えれば、優位なのは千葉だろう。前節は柏に19本のシュートを浴びせられたが、11本のシュートも放ち、2点を奪って勝ち切った。
対する横浜FMは前節、たった2本のシュートしか打てなかった。今季3度目の無得点に終わり、計11失点はJ1でワースト2位タイである。
そして何よりJ1での勝利が、千葉の選手たちにかけがえのないものをもたらした。自分たちが歩んできた道は間違っていないという自信である。 しかも相手は昨季2位の柏レイソル。プレシーズンマッチのちばぎんカップでは敗れたが、あの試合からも成長したことが証明された。熱い千葉ダービーで手にした勝点3は、特別な意味を持つに違いない。
toto公式サイト上での投票率を見ると、これまでの経歴からか、横浜FMの勝利を予想する声が半数近い。だが選手たちが生きているのは過去ではなく現在であり、千葉が90分間で勝ち切ると予想する。
■疲労を忘れるハイテンション
ダービー勝利で力を手にした千葉同様、勢いに乗りそうなクラブがある。WESTで首位に立つガンバ大阪だ。
状態そのものは、決して楽観視できるものではない。何しろミッドウィークには、ACL2準々決勝第2戦を戦うためにタイまで遠征。中2日でサンフレッチェ広島と、しかもアウェイで戦わなければならないのだ。
だが、今は精神的な充実ぶりが、疲労を抱える体にポジティブな力を与えるとみる。
ACL2準々決勝の初戦では、ホームで戦いながら引き分けた。そしてJ1前節では、やはりホームゲームながらもJ1復帰組のV・ファーレン長崎にリードを許してハーフタイムに入った。
だが、この苦境が、選手たちのスイッチをオンにした。
長崎戦では、後半だけでシュート16本を放って逆転勝ち。さらに中2日でタイでのリターンマッチに臨み、2-1で勝利して準決勝進出を決めた。
タイでの戦いも厳しいものだった。何しろ、延長戦を含めて120分間を戦ったのだ。
国外遠征を含むハードスケジュールによるダメージは、確かにあるはずだ。だが、苦しい状況で結果を手にして生まれたハイテンションを利用するには、むしろ連戦のほうがいいかもしれない。
広島もミッドウィークにACLエリートの試合に臨んだが、こちらはラウンド16での敗退が決まった。気分は下降気味だ。
精神と肉体、双方の状態を鑑みるに、軍配が上がるのはG大阪になるだろう。
後編では、名将同士の対決や「スタジアムの利」に焦点を当てる。



