長崎FWジェズスが18年に契約解除になったG大阪から2得点「サッカーではよくあること」
「明治安田J1百年構想リーグ、G大阪3-2長崎」(8日、パナソニックスタジアム吹田)
長崎のブラジル人FWマテウス・ジェズスが、古巣相手に2得点を決めた。1点を追う前半21分に得た正面のFKを、低い弾道でゴール中央に突き刺す。その6分後には相手のミスから長崎が高い位置でボールを奪うと、ジェズスはバックステップをしながらパスを受けて反転し、左足でゴール左上に流し込んだ。
18年にサントスからG大阪に加入するも、当時のレビークルピ監督が退任すると出場機会を失ってシーズン途中で契約を解除された経緯がある。23年途中から長崎に移籍し、昨季は19ゴールを決めてJ2得点王となり、チームのJ1昇格に貢献した。
ジェズスは「1点目のFKは、GKの前で変化をかければいいと考えて思い切り蹴った。決められて良かったよ。2点目はボールを蹴る前にいいトラップができた結果、ゴールにつながった」と笑顔で話した。
元日本代表MFでG大阪の遠藤保仁コーチとも久しぶりの再会となり、抱き合う場面も見られた。契約解除された古巣に成長した姿を見せつけても「サッカーで(退団)はよくあること。どこのチームにいたとしても、自分が目立つことを意識している。(2得点は)幸せな瞬間だった。ガンバにいた時よりも経験を重ねてきた結果だ」と語った。
長崎は3連勝を逃したが、ブラジル人エースがJ1でも通用することを証明した試合だった。



