G大阪“FW”唐山翔自「ポジションにこだわりない」不退転の決意秘めSB挑戦

G大阪は29日、吹田市内で公開練習を行った。特別大会「百年構想リーグ」開幕・C大阪戦(2月7日、ヤンマー)まで残り9日。強度の高いゲーム形式を中心にコンディション向上に努めた。

イェンス・ヴィッシング監督が就任。新たなスタイルを築き上げる中、今季東京Vから復帰したFW唐山翔自はサイドバック(SB)に挑戦している。G大阪U―23に所属していた19年、J3リーグ福島戦で16歳345日のJ最年少ハットトリックを記録。期限付きしていた熊本や水戸でもサイドアタッカーやシャドーなど攻撃的なポジションで起用され、G大阪での登録もFWだが「今はセンターフォワードとは思っていない。SBはやっていて面白いと感じている」と初めてのポジションに意欲を示した。

その持ち味は得点力と推進力だ。ヴィッシング監督からは「仕掛けてほしい。ゴールに向かってほしい。ドリブルでいけるならいってほしい」と守備よりも攻撃面でのタスクを強く求められている。パスを受けてからのプレーがしやすいように、一昨年まで在籍したDF松田陸(タイ1部BGパトゥム)のボールを受け方を研究しているという。

胸に刻むはG大阪U―23や昨季期限付き移籍した東京Vで師事した森下仁志氏からの助言だ。「ポジション関係なく、点を取れるのが良いと言われた。僕もそう思う」。だからこそ「ポジションにこだわりはない。出られれば、どこでもいい」と強調。その上で「ラストチャンスというか…」とG大阪での生き残りを懸けた不退転の決意をみなぎらせた。

FWからDFに転向して成功した例といえば元日本代表DF毎熊晟矢(AZ)が挙がる。唐山も新境地で輝きを放ち、自身のキャリアを切り開く。

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