「GK王国」で磨かれた荒木琉偉がU23アジア杯で最優秀GKに。今季、ガンバ大阪で公式戦デビューなるか #エキスパートトピ

U23アジアカップで連覇を飾ったU-23日本代表は攻守両面で力の差を見せ頂点に立ちましたが、最優秀GKにはチーム最年少の18歳、荒木琉偉選手が選ばれました。PK戦で魅せた準々決勝のヨルダン戦の活躍を含め、日本の堅守を支えた荒木選手は将来のA代表のゴールマウスに立つことが期待される逸材です。しかし所属するガンバ大阪は一森純選手と元日本代表の東口順昭選手を擁するJリーグ屈指の「GK王国」だけに、荒木選手のルーキーイヤーは親善試合1試合に出場したのみ。しかし、プロ2年目は公式戦デビューの可能性も高そうです。

エキスパートの補足・見解

 プレーのスケール感だけでなく、18歳とは思えない落ち着きを持つ荒木選手は昨年7月、ガンバ大阪が提携するアヤックスのトップチームの練習に参加。試合出場はなかったものの「17歳で自分の年代で試合に出ている選手がいたりとか、対戦相手でも多くの若手の10代が試合に出たりとか、国内外でも若い選手がどんどん出てきている」と10代での活躍が世界的には珍しくないことに刺激を受けました。

 飛び級でトップ昇格したものの、ガンバ大阪では過去2シーズン、2024年にJリーグ優秀選手に選ばれた一森選手がリーグ戦では正GKを務め、W杯ロシア大会のメンバー入りを果たした東口選手でさえ、リーグ戦ではサブを務めるという豪華な陣容。足元の技術とカバーリングに長ける一森選手、セーブと経験値で群を抜く東口選手は高い壁としてそびえますが一森選手は昨年11月のアビスパ福岡戦で左母指末節骨骨折。今季序盤は出遅れる可能性もあります。

 沖縄キャンプでは東口選手がさすがの存在感を見せ、2月に開幕する百年構想リーグではスタメンが濃厚ですが、今季就任したイェンス・ヴィッシング監督は「GK大国」ドイツ生まれの指揮官。荒木選手がいかにアピールするか楽しみです。

https://news.yahoo.co.jp/users/expert/shimozonomasaki/articles?page=1

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