GK荒木琉偉(G大阪)は“無失点”中国GKとのアジア最強守護神をめぐる戦いへ「リスペクトしすぎず、いつも通りプレーしたい」

日本の守護神が、決勝の舞台に立つ。U-21日本代表は24日のAFC U23アジアカップ決勝へ。GK荒木琉偉(G大阪)は「この大会はリーグとは違った楽しさもあった。終わるのはさみしいけど、終わるからには優勝といういい思い出で、一番いい形で終わらせたい」と力を込めた。

今大会は1失点のみ。荒木は圧巻の守備でゴールを守ってきた。準決勝・韓国戦でも要所でゴール枠内にシュートを打たれたが、ことごとくセーブ。止めれば止めるほど「メンタル的には続く」と胸を張り、「一番は準備。シュートストップの場面もちゃんといい準備ができて、いい姿勢で準備がよかったからあのプレーにつながった」と振り返った。

決勝で相まみえるのはU-23中国代表。ここまで5試合無失点を誇る堅守のチームだ。GKのリー・ハオ(青島西海岸/中国)はA・マドリーの育成組織出身で、2023年から昨年までスペインでプレーしていた逸材。準々決勝・ウズベクスタン戦でも、28本の被シュートからゴールを守り、PK戦でもセーブしてみせた。

荒木自身も相手GKのことは把握しており、「チームとして無失点で来ている。トーナメントで失点しないのはすごいこと」と称賛。そのうえで「でもリスペクトしすぎず、いつも通りプレーしたい」と冷静さも失っていない。

3年前のU17アジア杯でU-17日本代表が優勝したとき、荒木はベンチで見守った。そこから成長した点を「とにかく準備のところ」と強調する。

「どのプレーに対してもいい準備。シュートストップやハイボールの対応、どの面においてもやっぱりいい準備がないといいプレーはできない。そのことに気づき出して、ポジショニングや予測でいい準備をし始めるようになって、いいプレーが増えた」

今大会には個人賞として最優秀GKもあるが、今は気にしていない。「無失点でクリーンシートだったら、自ずとそういうもの(個人タイトル)はついてくる。まずは無失点で勝つことだけを考えてプレーしたい」。アジアの頂点に立ち、名実ともにアジアの守護神になる。

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