“ロス五輪世代”U-21日本代表があすU23アジア杯初戦へ! 選手が明かす“中東年越し”の瞬間…コンディション統一でシリア戦に臨む

“ロス五輪世代”のU-21日本代表は6日、サウジアラビアのジッダでAFC U23アジアカップ初戦の前日練習を行った。日本時間7日午後8時半からグループリーグ初戦でU-23シリア代表と対戦する。

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前日練習ではメンバー23人が全員集合。報道陣には冒頭15分のみ公開された。練習終了後には、ジッダの日本人学校に通学する女子生徒1人と交流。女子生徒はカンペを使うことなく挨拶を述べ、選手たちからは感嘆の声が挙がった。日本チームは青い紙で折られた折り鶴を贈られると、お返しにユニフォームを贈答。さらに女子生徒のランドセルに各々がサインを書いていた。

公式的にはU-23日本代表だが、実質は2005年生まれ以降で構成されたU-21日本代表。今回は2歳年上のチームが揃うU23アジア杯に臨む。オフ明けのJリーガーや、海外組、大学生などさまざまなカテゴリの選手たちが集ったため、昨年末に行われた国内合宿ではコンディションがバラバラ。まずは同じ調子に整えるため、2部練も含めたタイトなスケジュールをこなしてきた。

12月21日から3日間で千葉市内で合宿を行い、24日からは27日までは水戸市内でIBARAKI Next Generation Cup2025に参加。その後は28、29日と2日間のオフを挟んだ。28日にU23アジア杯メンバーが発表され、23人中22人は国内合宿メンバーに。新たにDF小泉佳絃(明治大)を加え、30日に日本を発った。

31日からはカタールで直前合宿を実施。DF市原吏音(大宮)によると、日本時間の年越しのタイミングでは直前まで練習を行っており、アイスバスに浸かりながら日本時間の新年を迎えた。現地時間の年越しは、元日に完全非公開の練習試合があったため、それに備えて就寝。寝ている間に元日になっていたという。

クリスマスや年越しも返上したなかでの代表活動。市原は「これは代表選手の宿命」と笑う。「ここに選ばれることは本当にうれしいし幸せなこと。なので、みんなクリスマスも年越しも前向きに過ごしていた」と語った。

メンバー発表までは、チーム内でも“生き残り”を意識して緊張感も漂っていたという。「だけど、カタールとサウジアラビアを経て、より一体感が増している」(市原)。少しずつ仲間意識が芽生え、アジアチャンピオンを目指す一体感が生まれつつある。

あす7日にはグループリーグ初戦でU-23シリア代表と対戦する。船越優蔵監督体制のU-20日本代表メンバーは、昨年2月のU20アジア杯グループリーグ第2節でシリアと対戦し、2-2で引き分けていた。対戦相手のシリアにもU20アジア杯メンバーは6人含まれている。

大岩剛監督は対戦相手を分析済み。「システムやサッカー自体はオーソドックス。中東特有の個のスプリント能力や体の強さ、特にFWのパワーはU20アジア杯でやられた怖さはある。そういう特徴はチームで共有している」。大岩監督自身は3度目のU23アジア杯。前回王者としての貫禄を漂わせながら、アジアの舞台を見据えていた。

■選手

▽GK

1 小林将天(FC東京)

12 濱崎知康(明治大)

23 荒木琉偉(G大阪)

▽DF

16 小泉佳絃(明治大)

5 市原吏音(大宮)

2 梅木怜(今治)

21 関富貫太(桐蔭横浜大)

4 永野修都(鳥取→藤枝)

3 土屋櫂大(川崎F)

22 岡部タリクカナイ颯斗(東洋大)

15 森壮一朗(名古屋)

▽MF

8 大関友翔(川崎F)

6 小倉幸成(法政大)

7 石渡ネルソン(いわき→C大阪)

10 佐藤龍之介(岡山→FC東京)

17 嶋本悠大(清水)

14 川合徳孟(磐田)

▽FW

20 古谷柊介(東京国際大)

18 久米遥太(早稲田大)

9 ンワディケ・ウチェ・ブライアン世雄(桐蔭横浜大)

11 横山夢樹(今治→C大阪)

19 道脇豊(ベフェレン)

13 石橋瀬凪(湘南)

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