Jリーグ「オリジナル10」が21年ぶり集結。千葉の17年ぶりJ1復帰で“節目の2026年”にトップリーグ揃い踏み

どこか運命的とも言える

2025年12月13日、ジェフユナイテッド千葉徳島ヴォルティスを1-0で下して17年ぶりのJ1復帰を果たした。

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この結果、2005年以来、21年ぶりに「オリジナル10」の現存9クラブがJ1リーグに顔を揃えることになった。

「オリジナル10」とは、1992年のJリーグ発足時に加盟した10クラブを指す。当時の名称で並べると、鹿島アントラーズ、ジェフユナイテッド市原、浦和レッドダイヤモンズ、ヴェルディ川崎、横浜マリノス、横浜フリューゲルス、清水エスパルス、名古屋グランパスエイト、ガンバ大阪、サンフレッチェ広島となる。

そのうち、横浜フリューゲルスが経営難から1998年末に横浜マリノスに吸収合併され、1999年を最後に消滅。また、ヴェルディ川崎が現在は東京ヴェルディになっているように、クラブ名が変わったケースもある。

そうした歴史を経て、「オリジナル10」の現存9クラブが2026年から再びトップリーグに揃い踏みする。しかも2026年は、Jリーグが春秋制→秋春制へ移行する“節目の年”でもある。このタイミングでジェフユナイテッド千葉がJ1の舞台に戻ってくるのは、どこか運命的とも言えるだろう。

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