【G大阪】ラスト采配のポヤトス監督「このプレーでファンを喜ばせたかった」2発快勝締め

◇サッカーACL2 1次リーグ第6節 G大阪2―0ラチャブリ(2025年12月11日 パナスタ)

ACL2は11日、各地で1次リーグが行われ、G大阪は後半8分のMF名和田我空(19)のパナスタ初得点などでラチャブリ(タイ)に2―0で勝利した。首位通過は決まっていたものの、1次リーグ全勝を達成。この試合を最後に退任するダニエル・ポヤトス監督(47)を最高の形で送り出した。

1次リーグ6戦全勝で有終の美を飾った。ラスト采配となったポヤトス監督は「非常に誇りだ。このプレーでファンを喜ばせたいと思ったし、良い仕事ができた」と万感。今季リーグ開幕C大阪戦のスタメンに抜擢した高卒新人MF名和田が本拠地初得点を挙げ、最後は長期離脱していたFW林を昨年10月の川崎F戦以来1年2カ月ぶりのピッチに送り出した。スタンドでは来季監督就任が秒読み段階となっているイェンス・ヴィッシング氏とGM就任が内定している三上大勝氏が視察。ポヤトス監督が作った基盤を引き継ぎ、Jリーグとアジアの頂点を目指す。

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