G大阪がACL2怒涛の3連勝! 美藤、ジェバリ、食野OG誘発で3発…首位キープでGL後半戦へ
[10.22 ACL2 GL第3節 G大阪 3-1 ナムディン パナスタ]
ガンバ大阪は22日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL2)グループリーグ第3節でナムディン(ベトナム)と対戦し、3-1で勝利した。
18日のJ1第34節・柏レイソル戦では0-5で公式戦9試合ぶりの黒星を喫したG大阪。しかし、中3日で迎えたACL2では序盤から果敢に攻めていく。
前半16分、G大阪は先制に成功。敵陣PA近くでMF安部柊斗とFWイッサム・ジェバリが縦関係でパス交換をする。安部が再度出したボールがPA右に流れると、FW山下諒也が反応してグラウンダーのクロス。ゴール前に詰めたMF美藤倫が押し込み、先制点を手にした。
その後もボールを握るG大阪は前半で10本以上のシュートを放つ一方、ナムディンは数本に留まる。前半はG大阪が1-0のリードを保ったまま後半に折り返した。
後半7分、G大阪はショートカウンターから追加点を奪う。中盤でFW満田誠がボールを奪い、右サイドに展開。山下がドリブルでPA中央に入り込むと、相手DF2人を引き付けてPA左にパスを出す。最後はフリーになったジェバリが右足シュートを決め切り、2-0とした。
G大阪は後半9分にMF奥抜侃志を下げ、FW食野亮太郎を投入する。24分にはジェバリと満田に代えて、FWデニス・ヒュメットとFW宇佐美貴史が入った。
後半35分を過ぎると、G大阪は2点差を考慮しながらゲームをコントロールしていく。44分には食野がカットインから右足シュートを放ち、相手のオウンゴールを誘発した。
終了間際に1失点を喫したが、G大阪は点差を守り切り、グループリーグ前半戦を3連勝で折り返した。



