【ACL2】G大阪が悪夢の柏戦振り切って開幕3連勝へ「起き上がって続けていく」ポヤトス監督
ガンバ大阪は22日にアジア・チャンピオンズリーグ2(ACL2)の1次リーグ東地区F組第3戦でナムディン(ベトナム)と戦う。
【写真】G大阪と対戦する、ナムディンのベト監督とルーカス・アラベス
16日は大阪・吹田市内の練習場で公式練習。ともに開幕2連勝し、1次リーグF組の首位通過を狙うチーム同士の対戦に向けて調整した。
公式会見に登壇したダニエル・ポヤトス監督(47)は「私たちにとって重要な試合が明日待っている。できる限り早くグループリーグを突破したいという希望がある。難しい試合になると思うが、しっかりと勝利で締めくくりたい」と3連勝へ意欲。前回大会でサンフレッチェ広島の一員としてナムディンと対戦経験があるMF満田誠(26)も「ホームで戦えるので、自分たちのサッカーを出して勝って、3連勝できれば」と意気込みを語った。
前回大会に続くナムディンについて指揮官は「経験がある選手がいる。彼らはリーグとACL2で結構選手の入れ替えがあるので把握するのが難しいが、外国人選手がしっかりとプレーする印象。試合の始めから入り込み、しっかりと(チャンスを)モノにしていきたい」と警戒。満田は「1人1人の力強さ、身体能力の高さがあるので、しっかり下でボールをつなぐことだったり、相手を走らせて疲れさせることをしないと相手の良さが出てしまう」と過去の対戦経験を踏まえて話した。
18日のリーグ柏レイソル戦では0-5と完敗したG大阪にとって、中3日で迎えるこの試合はいかにそのダメージを残さず戦えるかが重要になる。ポヤトス監督は「レイソル戦は本当に悪い試合をしたなと思っているし、選手とともに受け止めている。選手には落ち着いてという言葉をかけた。顔を上げて、起き上がって続けていくだけ」。切り替えて臨めることを強調し、F組首位維持に自信を見せた。【永田淳】



