G大阪が大院大と練習試合 MF奥抜侃志が2日続けて出場「あとはスタミナの部分だけ」

G大阪が18日、大阪吹田市の練習場グラウンドで大院大(関西リーグ1部)との練習試合を公開、3―1で勝った。

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G大阪は前日17日にACL2・東方戦のメンバーはほとんど出場せず、FW南野遥海(21)が前半3分に先制ゴール。13分に大院大FW大石翔真(2年)に同点弾を許したが、35分に南野が勝ち越し、後半12分にFW食野亮太郎(27)がダメ押しの3点目を決めた。

東方戦のメンバーでは後半24分から途中出場したFW山下諒也(27)が先発で、MF奥抜侃志(26)が後半開始からプレーした。奥抜は2月の開幕・C大阪戦に先発出場したものの、つま先を伸ばすとアキレス腱側にも痛みが走る「左足関節前方および後方インピンジメント症候群」を発症して4月17日に手術した。8月1日の岡山戦で復帰し、以降は20日の町田戦で先発したが、ほぼベンチからの出場が続いている。

「2日続けて試合に出るとは…」と苦笑した奥抜だったが、コンディションが上がってきたからこそプレーできているのは明らか。「あとはスタミナの部分だけ。切れとか戻りつつあるので、90分出られる体力ですね。左ウイングがウェルトンだけだと厳しくなると思うので、うまくフィットしていかない」と奥抜。リーグ戦とACL2を同時進行で戦うには選手層を厚くすることが何より大事。「日本は3年ぶりなんですけど、この暑さに慣れないです。大阪はちょっと暑すぎます」と残暑と闘いながら奥抜はコンディションを上げていく。

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