【ACL2】G大阪黒川圭介とイースタン大久保優が関大同期対決 大久保「(警戒は)圭介です」

ガンバ大阪は17日にアジア・チャンピオンズリーグ2(ACL2)でイースタン(香港)と開幕戦を戦う。

【写真】ACL2G大阪戦の公式会見に出席した東方FW大久保

16日は大阪・吹田市内の練習場で公式練習。アジアの舞台で大学時代のチームメートとの戦うことになるDF黒川圭介(28)は、初戦へ気持ちを高めた。

イースタンには今月、日本人FW大久保優(28)が加入。関大時代の同期で「めっちゃ仲良い」という点取り屋との対戦を前に、黒川は「ストライカーらしいというか、すごく嫌な感じ」を警戒した。

大久保がオーストラリア2部のNWSスピリットに所属していた時にも連絡を取っていたといい「香港に移籍することになったと聞いていた」。その際にはACL2の組み合わせは決まっていたかったが、抽選後に黒川が「香港のチームが(同組に)入ったけど、このチーム?」と確認すると「ここです」と返信があったという。

公式会見に出席した大久保も、G大阪や黒川との対戦への思いを語った。京都出身でG大阪の試合を観戦することも多かったという大久保は「絶対当たって欲しいと心の中で思っていて、抽選結果でガンバと一緒になったので、素直にうれしかったし、一番やりたかった相手なので、率直にうれしかった」と対戦を歓迎。黒川との対戦には「大学の時に一緒にやっていて、プライベートで一緒に遊んだりもしていた。そんな選手と、日本でもいいスタジアムで試合ができるのは、とても楽しみ」と話した。

G大阪の警戒選手を問われた際にも「それは…(黒川)圭介です。彼の技術と突破力でうちのサイドが突破されないように、それを警戒します」と友人でもある相手の左サイドバックを強く意識したが、あくまで東方の勝利にこだわって戦う。「僕はイースタンのユニホームを着て戦うので、チームを勝たせられることだけを考えて試合に臨みたい」と力を込め、翌日の試合に意識を向けた。

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