J1G大阪・ポヤトス監督「いい形で大会を進めていきたい」宇佐美「一番上を目指して」 ACL2初戦・イースタン戦の前日会見 

J1G大阪は17日、アジアチャンピオンズリーグ2(ACL2)の第1戦でイースタン(香港)と対戦する。16日に市立吹田サッカースタジアムで前日練習と前日会見が実施された。

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会見に出席したポヤトス監督は「ガンバがACLの舞台に戻ってきた。全員の努力とともにここに帰ってきた。いい形で大会を進めていきたい。皆さんにガンバのプレーを楽しんでもらえるようにしていきたい」と意気込んだ。

G大阪は2008年にアジアチャンピオンズリーグ(ACL)を制覇。アジアの舞台は2021年に出場したACL以来となる。会見に出席したFW宇佐美は「久しぶりにアジアの舞台に戻ってこれたことをすごくうれしく思いますし、クラブとしてもすごく誇らしいこと。やるからには一番上を目指して全員で戦っていきたい」と力を込めた。

対戦相手のイースタンはリーグ戦が8月末に開幕したばかり。9月に新加入したFW大久保優、MF河野大翔の日本人2人が所属している。昨季もACL2に出場し、同組の広島に2敗するなど1勝5敗で1次リーグ敗退を喫している。

宇佐美は明日の試合に向けて「Jリーグでもホームでは支配的なサッカーができていると思っている。明日もそういった試合ができると思っている中で、(相手は)個々で打開できる選手が複数人いる。そこをしっかり注意しながら進めていきたい。先制点にこだわってやっていけば勝ち点3を積み上げられる試合になるんじゃないか」とイメージを膨らませた。

ACL2はアジアサッカー連盟(AFC)が主催する国際大会の再編成に伴って昨季から実施される大会で、アジアチャンピオンズリーグエリート(ACLE)に次ぐ大会に位置付けられており、この枠組みでの開催は2季目となる。前回大会はシャールジャFC(UAE)が優勝した。

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