J1・G大阪・初瀬亮、加入後3連勝に「強い集団になってきている」意表突くロングシュートと〝金子封じ〟に手応え

明治安田J1第29節第2日(13日、G大阪1-0浦和、パナスタ)ホームで3万1998人を迎えたG大阪は、試合終盤にMF安部柊斗(27)が得点を奪って浦和に勝利した。DF初瀬亮(28)が「なにより勝つというところ、勝ち続けるというところを意識してできたところが一番良かった」と振り返った。

左サイドバックで先発した初瀬は後半7分、ゴールから30メートルは離れた左サイドから浦和GK西川の頭上へゴールを直接脅かすキックを供給。惜しくも防がれたが「西川さんはよく(前に)出るのがわかっていたので、1本だけ狙おうと思っていた。入ってたらラッキーだったんですけどね」と狙い通りのキックだったことを明かした。

守備では対面のMF金子を強く意識し「浦和の試合を見るとほぼほぼ金子くんがキーになっていた。自分のところが勝負だと思っていた。そこをつぶせたのが今日は一番よかった」と振り返った。 8月に古巣のG大阪に7年ぶり復帰。3試合の出場で3連勝を果たした。

「自分がその力のひとつになれればと思っていましたし、3連勝は簡単なことではなかった。勝って修正ができているし、何がなんでも勝って上にいくところを見せられている」。そうチームへの手応えを口にし「本当に強い集団になってきている」と胸を張った。

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