G大阪は安部柊斗の無回転ミドル弾で3連勝、浦和に15年ぶりシーズン2勝 

明治安田J1第29節第2日(13日、G大阪1-0浦和、パナスタ)ホームで31998人を迎えたG大阪は、試合終盤にMF安部柊斗(27)が得点を奪って浦和に勝利した。

縦に推進力のある攻撃で試合序盤から主導権を握ったG大阪だったが、前半は得点を奪えず。後半36分、左コーナーキックのこぼれ球を拾ったDF福岡が右足でシュート。これにDF中谷が反応し左足を合わせるも、ボールはゴール右に転がった。38分にはDF中谷が頭で折り返したところにMFファンアラーノが飛び込むも、シュートはゴール右に外れた。

スコアレスドローが近づいてきた後半40分、押し込む展開を作ったG大阪はペナルティーエリア右から安部が右足シュート。ボールは無回転で一直線にネットを揺らし、先制に成功した。得点後は浦和の猛攻にあうも最後までゴールを守り、白星をつかんだ。

G大阪は本拠地の浦和とのリーグ戦で2016年以来となる勝利。2010年以来となるシーズン2勝を達成し、3連勝を飾った。

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