浦和をRマドリードに形容…G大阪ポヤトス監督「一瞬の隙締めてくる」3万人超サポーターに勝利を
G大阪はあす13日にホームで浦和と対戦する。11日は吹田市内の練習場で最終調整。今季2度目の3連勝が掛かる中、ダニエル・ポヤトス監督(47)は浦和を「ブロックをコンパクトにして、ポジションをしっかり取って、ボールを奪ってから相手にダメージを与えていく。いつも頭に思い浮かぶのはレアル・マドリード」と母国スペインの名門に例え「タレント性のある選手もそろえている。一瞬の隙を仕留めてくる」と警戒心を示した。
17日にはクラブ初挑戦となるACL2が開幕する。残り9試合。残留争いからは抜け出したが、目指してきたトップ3も見えづらくなっている。その中で「ターンオーバーも考えないといけない」と示唆しつつも「次の試合のことだけしか考えていない。勝つメンバーをしっかり選んでいきたい」。前売りチケットの売れ行きは好調で、クラブ史上初めて1シーズンで7度目の3万人超えの可能性がある一戦。後押ししてくれるサポーターに勝利を届ける。
一つでも上の順位を目指しつつアジアでの飛躍も期す。9月の公式戦は4試合全てをホームでできる利も生かし、まずは浦和を撃破する。



