日本代表、U-20W杯のメンバー発表 海外組は3人…佐藤龍之介らLA五輪世代の逸材21人
ピサノアレクサンドレ幸冬堀尾、大関友翔、佐藤龍之介のA代表経験者も選出
日本サッカー協会(JFA)は9月12日、FIFA U-20ワールドカップ(W杯)チリ2025に臨む日本代表メンバー21人を発表した。都内で会見を開き、船越優蔵監督と山本昌邦ナショナルチームダイレクターが出席。佐藤龍之介らJリーグ組に加え、海外組3人、大学生3人の編成で、1999年以来となる決勝進出を目指す。
今回のメンバーには、スペイン1部のレアル・ソシエダに所属するDF喜多壱也や、スウェーデン1部のユールゴーデンIFに所属するDF小杉啓太、フランスのヴァランシエンヌFCに所属するFW高岡伶颯といった海外組3人が選出された。
国際Aマッチウィークではないが、Jリーグ組からGKピサノアレクサンドレ幸冬堀尾、MF大関友翔、佐藤らA代表も経験した豪華メンバーを招集。流通経済大のDF塩川桜道、MF中川育、法政大のMF小倉幸成と大学生からも3人を選んだ。
日本代表はグループステージで、現地時間9月27日にエジプト、30日にチリ、10月3日にニュージーランドと対戦。グループAからFまでの各グループ上位2チームと、3位のうち成績上位の4チームが決勝トーナメントに進出する。
2028年に開催されるロサンゼルス五輪を見据える日本は、1カテゴリー2チーム制でこの世代の強化を進める。今月に行われたU-23アジアカップ予選では、大岩剛監督が率いて本大会出場を決定。船越監督が率いるチームにも期待がかかる。 発表されたメンバーは以下の通り。
【GK】
中村 圭佑(東京ヴェルディ)
ピサノ アレクサンドレ幸冬堀尾(名古屋グランパス)
荒木 琉偉(ガンバ大阪)
【DF】
塩川 桜道(流通経済大)
市原 吏音(RB大宮アルディージャ)
梅木 怜(FC今治)
喜多 壱也(レアル・ソシエダ/ESP)
小杉 啓太(ユールゴーデンIF/SWE)
森 壮一朗(名古屋グランパス)
【MF】
大関 友翔(川崎フロンターレ)
平賀 大空(京都サンガF.C.)
小倉 幸成(法政大)
齋藤 俊輔(水戸ホーリーホック)
石渡 ネルソン(いわきFC)
中川 育(流通経済大)
石井 久継(湘南ベルマーレ)
横山 夢樹(FC今治)
中島 洋太朗(サンフレッチェ広島)
佐藤 龍之介(ファジアーノ岡山)
【FW】
神田 奏真(川崎フロンターレ)
高岡 伶颯(ヴァランシエンヌFC/FRA)



