J2京都、元代表DF山口の現役引退を発表。G大阪時代には主将としてACL制覇も フットボールチャンネル 1月12日(火)17時31分配信

J2の京都サンガF.C.は12日、元日本代表DF山口智が2015シーズン限りで現役を引退することを発表した。

ジェフユナイテッド千葉のユース出身の山口は1996年にトップチームに昇格。2001年にガンバ大阪へ移籍すると、2005年のJリーグ優勝、2007 年のナビスコカップ優勝、2007年と2008年の天皇杯連覇など数々のタイトルを獲得。2008年には、主将としてACL優勝を果たしている。

2012年には11年間在籍したG大阪を離れて古巣の千葉に復帰。昨季から京都でプレーしていた。J1・J2では通算581試合に出場、日本代表としては2キャップを記録している。

京都のオフィシャルサイトを通じて、「市原でデビューした時のワクワク感、残留争いの中での恐怖感、ガンバでのタイトルを獲った時の達成感や次への執着 心は僕を成長させてくれました。また、千葉ではジェフを一度出た僕を温かく迎え入れて頂きました。プレーオフの記憶は一生消えることのない思い出です。最後のチームとなった京都では1年間と短かったですが、サンガでプレーできた事は大きな財産になりました」と、自身がプレーした3つのクラブに対して感謝のメッセージを送っている。

37歳のベテランDFが、スパイクを脱ぐ決断を下した。

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