G大阪 ポヤトス監督「頭の回転を早くして戦っていきたい」あす2日にスタッド・ランス戦

G大阪はあす2日、親善試合スタッド・ランス戦(フランス)に臨む。ダニエル・ポヤトス監督は「今のチーム状況を良くしていきたい。本当に良い練習試合で、次につなげていきたい」と今後の公式戦へつながる“積み上げ”の一戦と位置付けた。

【写真】古巣のピッチに立ったS・ランスの伊東

1日の公開練習ではGKを積極的に使ったビルドアップにも着手。狙いなど詳細は「相手に情報を与えることになるので割愛したい」としながらも、8月のリーグ戦は5試合全て3バックシステムの相手(岡山、広島、町田、横浜FC、湘南)だけに、それらを想定したものという。

S・ランスは12日にリーグ開幕戦。徐々にチームの仕上げに入る段階で、G大阪としても中断期間で取り組んできたことをぶつけるには最適の相手だ。

「しっかりとポジションを取り、頭の回転を早くして戦っていきたい。相手のプレースピードをいなしていきたい」。MF奥抜侃志やMF食野亮太郎ら負傷明けの選手たちも出場の見込み。チームとしてシーズン後半戦の躍動するために課題と収穫を手にする一戦にする。

https://www.sponichi.co.jp/

Share Button