「中村や伊東が残留する保証はない」日本ツアー2連敗のS・ランスを仏メディアが不安視「あまりにも甘く、決定力に欠けている」

7月30日、伊東純也、中村敬斗、関根大輝の日本代表トリオを擁するフランスのスタッド・ドゥ・ランスが柏レイソルと日立柏サッカー場で対戦。1-2で敗れた。

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伊東と関根はベンチスタート、中村は27日のモンテディオ山形戦(0-1)に続き、ベンチ外となったなか、S・ランスは44分に小屋松知哉、51分に瀬川祐輔にゴールを許す。その後、反撃に出るも74分にレダ・カドラのPKで1点を返すのがやっとだった。

Jクラブ相手に2連敗を喫したS・ランスについて、フランスメディア『sport club』は、「日本遠征で再び敗北」との見出しで、「山形に敗れたスタッド・ランスは、再び敗戦を喫した。相手は柏戦では、あまりにも甘く、決定力に欠けていた。伊東とレダ・カドラの投入で勢いを取り戻したが、巻き返すことができなかった」と伝えた。

また、現在のチーム状態を次のように不安視している。

「このオフシーズン、明らかに苦戦している。リーグ・ドゥ(フランス2部)に降格し、シーズン開幕まで2週間を切ったものの、依然として不透明なメンバー構成だ。結果以外にも、チームワークや試合内容について疑問が残る。そして欠場した中村の去就は不透明だ。伊東や(ヴァランタン・)アタンガナ・エドア、(ウマール・)ディアキテも残留する保証はない」

S・ランスは8月2日に日本ツアーの最終戦でガンバ大阪と対戦する。

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