ガンバ大阪「最高傑作」は誰?サポーターが選ぶ歴代No.1レジェンド
「ミスターガンバ大阪と言えば?」
1992年のJリーグ発足時に加盟した10クラブ・オリジナル10の一つであるガンバ大阪。 これまでJ1リーグ優勝2回。 2014年には国内三冠(J1リーグ・Jリーグカップ・天皇杯)を達成するなど、輝かしい実績を残してきた。 その歴史の中で数々のスター選手が活躍してきたが、関西テレビのJリーグ応援番組「水曜はJ!」で、「ミスターガンバ大阪」と呼ぶにふさわしい選手をサポーターのアンケートで選出した。
3位には3票で3選手がランクイン!
永島昭浩(1983年-1993年)※前身の松下電器含む
礒貝洋光(1992年-1996年)
宮本恒靖(1995年-2006年)
中でもJリーグ日本人初のハットトリックを達成するなど、強烈なインパクトを残した永島昭浩。
「華があった」「華麗だった」とガンバサポーターの心を今でもつかんでいる。
ゲストでガンバ大阪OBの本並健治氏は「永島はガンバのプロ第1号。彼がいなかったらガンバはなかった可能性がある」とその功績をたたえた。
2位 宇佐美貴史(2009年-2016年 2019年-現在)
「ドリブル、シュート力はピカイチ」
サポーターも認める宇佐美貴史が18票を集め2位にランクインした。
「ガンバ大阪の最高傑作」と呼ばれ、今もガンバ大阪をけん引する宇佐美。本並氏は「タイミング外すのがうまい」と、ゴールキーパー目線で語った。
1位 遠藤保仁(2001年-2021年)
「彼以外の選手はい今までいない」
長年サポーターを魅了してきたレジェンド・遠藤保仁が、ダントツの35票で栄えあるミスターガンバ大阪1位に選ばれた。
代名詞となった「コロコロPK」など、クレバーなプレーも光った遠藤。本並氏は「(一般的な選手は)PKはボールを見て蹴るけど、遠藤はずっとキーパーを見て蹴ってくる。弱いキックなので捕れる可能性はあるが、試合中は気持ちが出ているので我慢できず動いてしまう」と、遠藤のコロコロPKに隠されたすごさを語った。
このランキングを見守った本並氏は最後に一言。
「ミスターガンバで僕の名前が一つもなかった。いまだに引っ掛かっている・・・」とはにかんだ表情で話した。
(関西テレビ 2025年7月30日(水)深夜1:44~放送 「水曜はJ!」より)



