G大阪、川崎に逆転で勝利 倉田秋、ヒュメットがネット揺らし3万1898人の声援に応える
明治安田J1第24節第2日(20日、G大阪2-1川崎、パナスタ)G大阪は川崎に逆転勝利した。
16日の天皇杯でともに敗退を喫した両チーム。G大阪は最前線にFWヒュメットを置き、MF宇佐美、MF倉田、MFウェルトンの2列目で試合に臨んだ。前半9分、G大阪は押し込んでいた中で川崎のFW小林に先制点を許す。その後も主導権を握った中で得点が遠かったG大阪だが、前半の終了間際に宇佐美のクロスのこぼれ球を拾った倉田が右足でゴール左に流し込み、同点に追いついた。
後半もボールを保持して突破を図るG大阪は12分、右サイドからのクロスを宇佐美がスルーしてヒュメットへ。ヒュメットはこれをワントラップしてボレーでネットを揺らし、逆転に成功した。その後は一進一退の展開が続いたが両者ゴールを奪うことはなく、リードを守ったG大阪がリーグ戦連勝に成功した。G大阪はホームの川崎戦で2023年から3連勝。31898人が入ったスタジアムの声援に応えた。FW山田、DF高井が移籍した川崎は勝利をつかむことができなかった。



