【大阪ダービー】何が勝敗分けた?G大阪・中谷進之介「勝ちたい気持ちと情熱」C大阪・田中駿汰「流れは悪くなかった」【KICKOFF!KANSAI】

Jリーグ屈指の盛り上がりを見せる「大阪ダービー」。セレッソ大阪はホームにガンバ大阪を迎え、絶対に負けられない戦いに挑んだ。

集中力高くハイレベルな試合は、ガンバ大阪に軍配。試合後、選手たちに運命を分けたポイントを聞いた。

▼「差はなかった。小さなことが勝敗を分けた」

関西のサッカー情報を中心に扱うMBSのJリーグ応援番組『KICK OFF!KANSAI』。7月5日に行われた、セレッソ大阪対ガンバ大阪の「大阪ダービー」に注目した。

プライドがぶつかり合った一戦にふさわしい、激しい球際・高い強度の好ゲーム。ガンバ大阪がDF半田陸選手のゴールで先制すると、最後まで身体を張って1点を守り切った。

勝負のポイントについて、ガンバ大阪DF中谷進之介選手は「差はなかった。小さなことが勝敗を分けた。陸のゴールも、あそこにいたから成り立つ。一人一人の勝ちたい気持ちと情熱があったんじゃないかなと思います」と白星を飾った理由を分析。

一方、セレッソ大阪のMF田中駿汰選手は「自分たちのスタイルを貫くというより、しっかり割り切ってやってきたな、と。ガンバさんは。選手も悔しいですし、サポーターも悔しいと思いますけど、流れは悪くなかったので、引きずってズルズルいかないことだけを考えて次に進んでいきたい」と悔しさを見せた。

Jリーグ屈指のダービー。ライバルを倒した中谷選手は「大きいものがあると思う。かなり厳しいこともあったし、今シーズンの流れも波に乗り切れてはいないので、流れを作る1勝にしたい」と引き締めた表情で話した。

ここでインタビューは終了。一方、中谷選手は「キックオフカンサイ。こんな真面目でしたっけ!? 加地さん面白くしてください(笑)」としっかりオチを作っていた。

(MBS「KICK OFF! KANSAI」日曜深夜0:50-1:20放送 2025年7月6日(日)放送分の収録より)

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