G大阪、「大阪ダービー」で勝利へ 大事なのは“つかみ”MF倉田秋「チームに火をつけるプレーを」

◆明治安田J1リーグ▽第23節 C大阪―G大阪(5日・ヨドコウ桜スタジアム

J1のG大阪は3日、大阪・吹田市内のグラウンドで練習を行い、MF倉田秋が取材に応じた。

リーグ戦通算50回目のダービーマッチだ。2011年、C大阪の選手としても得点を挙げたことがある倉田は「『いくぞ』という意味では誰かが体張ったプレーや強くいくプレーでスイッチがはいると思うので。出たらチームに火をつけるプレーをやっていきたい」と、チームを奮い立たせるプレーを誓った。

6月28日の京都戦(サンガS)は、1―3で黒星。同じ関西のクラブ相手に、結果以上に強度や球際などで内容を優位に進められて敗れた。結果を受けて、走り切るなど根本のところから「シンプルにできることをしっかりやろう」とチームで共有。気持ち新たに迎えるC大阪戦へ「ほんまは言いたくないけど、いいきっかけには絶対なる試合。立ち上がりと先制点はめちゃめちゃ重要になってくると思うので。しっかり集中してまず先制点を取れるようにしたい」と、「つかみ」の重要性を話すとともに気合をいれた。

今だからこそ、「大阪ダービー」での勝ち点3はなによりの劇薬になる。「(勝利で勢いに乗る)そうするしかない。京都戦はされたらいけない試合ですけど、今はセレッソをたたくことだけ考えて」と、倉田。まずは「つかみ」をしっかり決め、白星で「オチ」をつける。

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