【天皇杯】G大阪が3回戦進出 DF三浦弦太が1年2カ月ぶりにフル出場

◇天皇杯2回戦 G大阪2―1三重(2025年6月18日 パナスタ)

昨年準優勝のG大阪はJFLのヴィアティン三重に2―1で逆転勝ちした。DF三浦弦太(30)が約1年2カ月ぶりのフル出場を果たし、今季新加入のDF佐々木翔悟(24)が移籍後初得点した。

昨年準優勝のG大阪は攻守で機能的なプレーが少なく、課題が残った。それでも公式戦7試合ぶりの白星に、三浦は「少しでも油断すると大きな感情になりそうだった」と充実の表情を浮かべた。

昨年4月28日鹿島戦で右ひざ前十字靱帯(じんたい)を断裂し、同内側半月板損傷の重傷を負った。「一生懸命やってきたこと、時間をかけて治してきたことが良い方に向いているのかなと思う」。長く、過酷なリハビリを経て今季公式戦初の先発フル出場を果たしただけに感慨もひとしおだった。

DF佐々木にも移籍後初ゴールが生まれた。15年以来10年ぶりのタイトル獲得を目指す中、最終ラインの戦力が整いつつあるのは明るい材料だ。

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