昨年準優勝のG大阪は辛勝発進 佐々木&ヒュメット弾で逆転勝利
◇天皇杯2回戦 G大阪2―1三重(2025年6月18日 パナスタ)
昨年準優勝のG大阪が辛くも3回戦進出を果たした。三重(JFL)相手に2―1の逆転勝利。3回戦ではJ2山形と対戦する。
【写真】<G大阪・V三重>後半、同点ミドルを決めたG大阪・佐々木
ダニエル・ポヤトス監督が「清水戦から期間も短いこともあるので入れ替えながらやっていきたい」と話したように、清水戦(15日)からスタメン7人を変更した。だが試合開始早々に大ピンチを迎えるなど前半45分間は低調な内容。後半11分には右サイドを崩されて先制点を奪われた。
目覚めたのは、その直後だった。その2分後にはこぼれ球をDF佐々木翔悟が移籍後初得点となるスーパーボレーで同点。同22分にはFWデニス・ヒュメットが逆転ヘッドを流し込んだ。
公式戦7試合ぶりの勝利。中3日で迎えるリーグFC東京戦(パナスタ)への弾みにしたい。



