G大阪の江川湧清、長崎への復帰が決定「ここで再びプレーすることは、自分にとって特別な意味がある」

ガンバ大阪は4日、江川湧清がV・ファーレン長崎へ完全移籍することを発表した。 長崎の下部組織で2019年にトップチーム昇格を果たした現在24歳の江川は、2023年にG大阪に完全移籍。しかし、定位置を確保するには至らず、今季はここまで明治安田J1リーグ5試合、YBCルヴァンカップに1試合の出場にとどまっていた。

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長崎への復帰が決まった江川は、両クラブの公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。

■ガンバ大阪

「この度、V・ファーレン長崎に完全移籍することになりました。ガンバ大阪に来て2年半、大怪我もあり中々試合に絡めない苦しい時期を過ごすことが多かったです。ですが、ガンバ大阪に来たという決断に全く後悔はありません。この素晴らしいクラブ、選手、スタッフ、ファン・サポーターの方々と一緒に戦えたことを誇りに思っています。これからカテゴリーは変わりますけど、ガンバ大阪のことはずっと応援していますし、自分も長崎でしっかり結果を残してチームとしてJ1昇格できるように頑張って来ます。本当にありがとうございました!」

■V・ファーレン長崎

「このたび、ガンバ大阪から完全移籍で V・ファーレン長崎に加入することになりました。改めて、みなさんお久しぶりです」

「自分を育ててくれたこのクラブで、再びプレーできることを心から嬉しく思います。同時に、もう一度このエンブレムを背負う責任の重さもしっかりと感じています。ここ長崎で再びプレーすることは、自分にとって特別な意味があります。だからこそ、強い覚悟を持ってこの地に戻ってきました」

「在籍していた頃とは違う立場、そして新たな経験を持って戻ってきた今、少しでも早くチームに溶け込み、J1 昇格という目標に向けて全力でピッチに立ち続けます。そして、V・ファーレン長崎に関わるすべての方々と、もう一度大きな喜びを分かち合えるよう、全身全霊で闘います。 これからもどうぞよろしくお願いします!」

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