U―22J選抜はG大阪・名和田のアシストから先制もPK戦で関西学生選抜に惜敗
◇JFA Jリーグポストユースマッチ U―22Jリーグ選抜2―2(PK4ー5)関西大学選抜(2025年5月13日 大阪・Jグリーン堺)
【写真】前半42分、名和田のアシストからゴールを決め喜ぶU22Jリーグ選抜の平賀
Jリーグでの出場機会が少ない選手の育成と強化のために活動が始まったU―22Jリーグ選抜。先月行われた関東での試合に続き、第2回目の今回も、秋に控えるU―20W杯を見据えて05年以降生まれの選手たちが招集され、関西学生選抜と対決した。日本代表の森保監督を始め各世代の代表監督たちも見守った。
試合は前半42分に名和田(G大阪)のCKから平賀(京都)が頭で決めて先制、後半に入ると途中出場した仙台加入内定の中田有祐(阪南大3年)の2発で関西学生選抜が逆転に成功、U―22Jリーグ選抜は後半37分、松本(鹿島)のミドルで追いつき前回に続いてのPK戦に突入したが、5人目で蹴ったその松本のキックが止められ関西学生選抜が勝利を収めた。
先制ゴールをアシストした名和田は「キックはあそこを狙って落としました。キック自体のフィーリングは良かった」と振り返った。
先制ゴールを決めた主将の平賀は「自分は触るだけだったのであのゴールはほぼ(名和田)我空のゴールで間違いないかなと思います。我空がスーパーなので」と見事な精度のキックを蹴ったキッカーを称えていた。



