「まじで涙出た」「胸熱」5人一斉全力スプリント!浦和のカウンターを阻止したG大阪の懸命過ぎるプレスバックがSNSで話題「誰もサボっていないのは凄い」
【明治安田J1リーグ】浦和レッズ 0-1 ガンバ大阪(5月6日/埼玉スタジアム2002) 【映像】5人一斉フルスプリントでカウンター阻止した瞬間
ガンバ大阪がCKからカウンターを受けたが、5選手が同時に全速力で追走して阻止。ポジションや立場に関係なくフルスプリントする気持ちの入ったプレーがファンの胸を熱くさせている。
G大阪はJ1リーグ第15節で浦和レッズと対戦。相手は5連勝中と絶好調だったが、53分に164cmのFW山下諒也がヘディングシュートを決めて、1ー0の勝利を収めた。3連勝を達成した試合の36分、青黒が魂のディフェンスを見せる。
G大阪が左サイドからのCKを獲得し、ショートコーナーからクロスを入れようとした。しかし、浦和のFW松尾佑介とDF長沼洋一にカットされ、松尾に誰もいない右サイドからドリブルを許す。浦和のスピードスターにカウンターを繰り出された。
しかしここでG大阪の選手が圧巻の対応を見せる。松尾がドリブルをスタートさせた瞬間、MF鈴木徳真は正面を塞ぐように一目散に帰陣すると、FW宇佐美貴史、FWデニス・ヒュメット、DF福岡将太、DF黒川圭介、山下の5選手が全力ダッシュで松尾を追いかけた。松尾には約50mを突破されたが、最後は負けず劣らずの脚力を持つ山下が迅速に寄せてドリブルをストップし、カウンターを食い止めてみせたのだ。
実況・西岡明彦氏は「松尾のスプリントに対してガンバは5人、6人くらいでしたね。結構凄かったですよ」と守備意識の高さに脱帽。
このフォア・ザ・チームの精神を強く感じるプレーに、ファンもSNSで反応。「こんな気持ちの入った戻りのスプリント胸熱です」「誰もサボっていないのは凄い」「良いチームになってきている」「最高」「これすごかった」「FWまでダッシュで守備しようとしてるのカッコ良すぎる」「山下すげーなこれ」「ヒュメットまで全速力で戻ってるの感動すぎる」「ここまじで涙出た」「こういう激強守備意識大好き」「急激にチームが進化した場面を見せつけられた印象でした」と感激している。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)



