ガンバ大阪は6日、明治安田J1リーグ第15節で浦和レッズと対戦し、1-0で勝利を収めた。この白星でガンバは今季初の3連勝を達成した。試合後、フラッシュインタビューに応じたダニエル・ポヤトス監督が「期待通りの試合ができた」と敵地で白星を飾った一戦を振り返っている。

【最新順位表】2025明治安田J1リーグ

連勝中のガンバが5連勝中の浦和とのアウェイゲームに臨んだ。両チームとも守備の良さが目立った前半は、アウェイチームが高い位置でのボール奪取から何度か決定機を作り出したが、0-0のまま後半へ。すると53分に試合が動く。食野亮太郎の左サイドからのインスイングのクロスに山下諒也が頭で押し込み、ガンバが均衡を破る。このゴールが決勝点となり、ガンバが3連勝を飾った。

ポヤトス監督は「期待通りの試合ができた」と振り返り、「前半はボールを持つことも奪うこともできていたし、コントロールできた試合だった。後半は、先制点を奪えれば、良い流れになると思っていた。期待していた通りだった」と内容面にも一定の満足感を示した。

前節はベンチスタートだった食野と出番のなかった山下が得点に絡んだことについては、「2人を信頼している。彼らだけでなく、全員のことを信頼している。連戦が続く疲労感のある中で、全員が戦ってくれた素晴らしい試合だった」と勝利を喜んだ。

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