宇佐美オファー届かず残留 海外移籍は夏以降か 日刊スポーツ 1月3日(日)8時1分配信

今冬に欧州移籍の可能性があった日本代表FW宇佐美貴史(23)が、G大阪に残留する方向であることが2日、分かった。ドイツ1部フランクフルトやシュ ツットガルトが獲得に興味を示し、フランスやスペインでも補強リストに入っていた。しかし、宇佐美が希望するクラブから現時点でオファーが届かず、今夏ま で移籍を待つ可能性が高くなった。クラブ関係者は「彼が移籍したいと思うクラブからは話が来ていない。この冬は残留して(今年の)夏に挑戦する方向のよう だ」と明かした。

天皇杯決勝で、宇佐美は無得点で途中交代。「うれしさというよりかはホッとしている」。移籍に関しては「ノーコメントで…。すみません」と話した。欧州各国の移籍期間が終了するのは今月末。希望するクラブからこのままオファーがなければ、愛着あるG大阪へ残留となる。

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