G大阪、FWデニスヒュメットが1G1Aの大暴れ FW宇佐美貴史にもゴールが生まれる…J1第13節

◆明治安田 J1リーグ▽第13節 G大阪―京都(29日・パナソニックスタジアム吹田)

2―1と、G大阪がリードして前半を終えた。

10分、相手のボールを自陣ペナルティーエリア付近で奪うと、右サイドのFWデニスヒュメットにボールが渡る。同サイドを持ち上がると、そのまま中へクロス。これにFW宇佐美貴史がダイレクトで右足を合わせて先取点獲得に成功した。

続く27分には相手ボールを奪うと、今度は宇佐美が左サイドで待つデニスヒュメットに預ける。そのままエリア内へ進入すると、エリア内にも味方いたが自ら右足でシュート。うまくコントロールしたボールをゴール右隅へ流し込み、得点まで完結させてみせた。デニスヒュメットの加入後初得点、初アシストでG大阪が2点を先取した。

それでも首位・京都も黙っていない。34分、ゴール前の混戦からMF松田天馬がエリア内右のDF須貝英大へ預けるとそのままクロス。中で待つMF米本拓司が右足のヒールでうまく合わせ、技ありのゴールで1点を返された。

両チームともゴールが飛び交った前半はそのままG大阪が1点をリードして終了。G大阪は3試合ぶりの勝ち点3を懸けて後半戦を迎える。

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