G大阪 FWジェバリの1G1Aで5試合ぶり勝ち点3
◇明治安田J1リーグ第10節 G大阪2―0名古屋(2025年4月12日 パナスタ)
G大阪はリーグ5試合ぶりの勝ち点3を手にした。主将のFW宇佐美貴史を軽微な負傷で欠く中、勝利に導いたのはFWイッサム・ジェバリだ。
「責任は感じています。でもトライし続けて自分の責任として得点をしていきたい。磨きを掛けていくし、追求していきます」
後半18分、MFネタラヴィが圧巻のキープ力で中央突破。パスを受けたMFファンアラーノは相手DFラインの背後を抜け出したジェバリの動きを見逃さず、正確なスルーパスを通した。そしてジェバリは懐の深い切り返しでDF2人を翻弄し、最後はカーブをかけた技あり右足弾でネットを揺らした。
後半31分のダメ押し弾を演出したのもジェバリ。シュートのこぼれ球を拾い、シュートと見せかけて逆サイドでフリーになっていたMF山下諒也へアシストした。
攻撃陣は3試合ぶりの得点で、守備陣は5試合ぶりのクリーンシート。攻守に歯車が噛み合った。



