履正社サッカーアカデミー、サッカー普及のためのキッズ/ジュニアスクールと女子サッカー育成・強化のための女子エリートスクールを開校

ドイツブンデスリーガの町野修斗(キール)、元日本代表のFW林大地(ガンバ大阪)やMF田中駿汰(セレッソ大阪)など、多くのプロ選手を輩出している履正社が2025年度から履正社サッカーアカデミーを立ち上げ、下部組織であるRISEISHA U15や、履正社エリートスクールをスタートさせる。

RISEISHA U15の監督にはガンバ大阪アカデミーで約28年指導し、稲本潤一、橋本英郎、大黒将司をはじめ、現在活躍している宇佐美貴史、井手口陽介、林大地、田中駿汰、初瀬亮、堂安律谷晃生など数多くのJリーガーや日本代表選手の育成に携わってきた鴨川幸司監督が就任し、1学年25名の少数精鋭体制で運営・指導にあたる。

履正社エリートスクールについては、2024年度末にセレクションを実施。300名を超える応募の中、各学年20名の選手を選出した。地域の選手たちのレベルアップを目的に、鴨川監督をはじめRISEISHA U15のスタッフが2025年度から始まるスクールで直接選手たちの指導にあたる。

また、履正社サッカーアカデミーの活動として、4月7日からキッズやジュニアスクール、女子エリートスクールを開校する。履正社茨木グラウンドの素晴らしい環境を地域に解放して、サッカーの普及や、女子サッカーの育成・強化に貢献することが目的だ。

「エリートスクール」については、男子では、Jクラブを中心に約10年ほど前から増えてきているものの、女子サッカー界ではまだまだ少ない取り組みとなっている。その要因として、4種や3種の女子選手の数が少ないことや、女子選手たちを指導出来る指導者の不足が挙げられる。

その課題解決のため、履正社サッカーアカデミーでは、関西女子サッカー界でトップレベルの追手門学院大学女子サッカー部に指導を依頼し、大学トップレベルの監督や選手たちが直接4種や3種の女子選手たちの指導にあたる仕組みをつくり、女子エリートスクールを実施する。

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