昨季J1で2位35失点→今季7戦13失点 ワースト2位で“堅守再建”…DFリーダー「自分次第」

G大阪DF中谷へポヤトス監督は「いてくれないといけない」

ガンバ大阪は4月1日、J1リーグ第8節FC町田ゼルビア戦に向けて非公開練習を行なった。ここまでチームはリーグワースト2位タイの失点数13。直近のアルビレックス新潟戦(3-3)でも3失点していた守備陣の“立て直し”について言及。ディフェンスリーダーのDF中谷進之介は「去年のような活躍ができればまた減ってくる」と、昨季J1で2位の35失点だった堅守復活を誓った。

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直近2試合で5失点。ここまで7試合を終えて13失点はリーグワースト2位タイと重なる失点に苦しんでいる。そのなかで、中谷は「去年よりは(敵が)入ってくる回数が増えたかなと思いますけど、去年もやっぱりその回数が多いなかで、自分が守って失点を減らしていた。それは実際データとしてもあったので、そこで僕が仕留められちゃっている。それは自分の責任」と反省した。今季は負傷もありJ1リーグ3試合を欠場。「去年のような活躍ができればまた(失点は)減ってくると思う。自分次第かなと思っています」。昨季ベストイレブンに選出されたハイパフォーマンス復活へ気持ちを強めた。

中谷に関してはダニエル・ポヤトス監督も絶大な信頼を置く。「替えが効かない存在。人生において、いいときも悪いときもある。一緒に歩んでいきたい。いてくれないといけない存在」と、チームの中心として期待を寄せた。

失点の要因も突き詰めている。GK一森純は「間延びしちゃうとダメだな」と分析。相手にハマらなかった場合、早めの修正が必要だとして「ウイングの高さをどうするかとか、ちょっとずつの細かいところで今は乗り切れていない。リズムを取りきれない要因かなと思う」と、チームとして取り組む。“堅守のガンバ”へ。まずは町田戦から立て直しを図る。

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