奈良MF嫁阪翔太が4年ぶりにJFL岩手に復帰「恩を返せるのは今なんじゃないかと思い決断しました」
奈良クラブは19日、MF嫁阪翔太がいわてグルージャ盛岡(JFL)に完全移籍することを発表した。
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G大阪の下部組織で育った嫁阪は15年にトップチーム昇格。18年から21年まで岩手でプレーし、22年から奈良に在籍していた。クラブを通じ、嫁阪は以下のようにコメントしている。
「奈良クラブのファンサポーターの皆様、いつも応援していただきありがとうございます!今回このタイミングですが、いわてグルージャ盛岡に移籍することを決断しました。昨シーズン奈良クラブは悔しいシーズンを過ごしました。その中でなんとか掴み取った残留、その反面降格してしまった古巣。JFLからJリーグに昇格しこれからの奈良クラブを一緒につくっていきたい気持ちはありますが、当時契約満了でチームを出された身ではあるもののグルージャは若い時に自分を育ててくれたチームであることには変わりなく、カテゴリー関係なく恩を返せるのは今なんじゃないかと思い決断しました。僕は皆さんの前でそして皆さんの応援が響いたロートフィールド奈良でサッカーをすることが大好きでした。最後に監督、コーチングスタッフ、フロントの方々、そして共に戦った選手の皆、本当に今までありがとうございました!」
以下、クラブ発表のプロフィール
●MF嫁阪翔太
(よめさか・しょうた)
■生年月日
1996年10月19日
■出身地
大阪府
■身長/体重
178cm/70kg
■経歴
G大阪ユース-G大阪-岩手-奈良