G大阪 ルヴァン杯初戦の高知戦に最強メンバー投入 “ジャイキリ”させない!!
G大阪は18日、ルヴァン杯1回戦のJ3・高知ユナイテッド戦(20日、春野総合運動公園陸上競技場)に備えて非公開練習を行い、ダニエル・ポヤトス監督(46)が取材対応。高知には2年前の天皇杯初戦で1―2で敗れており、加えて昨年のルヴァン杯初戦でもJ3琉球に1―2で敗退するなど“ジャイアントキリング”を許している。指揮官は「G大阪は全てのタイトルを勝っていかなくてはならない。29日の新潟戦まで10日あるから、相手チームの構成を見て勝つためのメンバーをしっかり選ぶ」とターンオーバーを取らず主力で臨むことを明らかにした。
23年の天皇杯2回戦・高知戦は前半4分に先制を許し、41分にはオウンゴールで追加点を与える展開。G大阪は後半42分に1点を返すのが精一杯の完敗だった。指揮官は「高知に負けた時の気持ちは今でも忘れていない。今までで一番厳しい、タフな一日だった」と振り返る。「この試合は勝たないといけない。試合に出ていない選手にモチベーションを与える考えも分かるが、G大阪の選手として勝つための忠誠心が必要」と“ジャイキリ”を二度と起こさせないためにG大阪は最強布陣で高知に乗り込む。