【ルヴァン杯】G大阪FW満田誠が貢献度アップに自信「少しでも多くの試合に」と出場にも意欲

ガンバ大阪のFW満田誠(25)が、自身とチームのパフォーマンス向上に強い意欲を示した。

前日の横浜F・マリノス戦に先発出場し、17日は大阪・吹田市内の練習場でリカバリー目的の軽い調整。「ロッカーが隣で、来た時からよく話している」というDF黒川圭介(27)と並び、笑顔でメニューをこなした。

横浜戦は良い形で戦いながらも0-2で敗戦。2失点は攻撃から守備に切り替わった際の対応に問題があったと振り返った。「ある程度できていたところもあったけど、切り替えのところ。1点目はボールを失った瞬間に陣形が整っていない中であの形になってしまった。2点目も自分たちが間延びさせられた状態でプレスに行って、剥がされた。切り替えの部分で(ボールを失って)すぐ整理できるかが大事になってくる」。前線からプレスをかける際のキーマンの1人となる満田は、自身も含めた状況判断の改善が必要だと口にした。

20日にはルヴァン杯1回戦の高知ユナイテッド戦(春野陸)が控える。横浜戦から中3日ということもあり、メンバーを入れ替えて臨むことも考えられるが、指名されればフルパワーで戦う覚悟だ。「まだまだゲーム体力や試合勘は戻っていないし、感覚やフィーリングを合わせることもできる。ゴールやアシストという結果も早く出したいので、少しでも多くの試合に絡めればいい」。早くもG大阪に欠かせない存在となっている背番号51のアタッカーは連戦にも出場意欲を見せ、さらに貢献度を高めていくことを約束した。【永田淳

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