U―20日本代表・荒木琉偉「負ける気はしなかった」身長194センチの守護神が2本のPKミスを誘ってW杯出場権獲得に貢献
U―20(20歳以下)日本代表のGK荒木琉偉(17)=G大阪=が24日、U―20W杯(9月、チリ)出場権獲得から一夜明け、オンラインで取材に応じた。
23日の準々決勝イラン戦は、先制を許したが、0―1の前半30分にMF小倉幸成=法大=が同点ゴール。その後は決定機を生かせなかったが、1―1で突入したPK戦を4―3で制し、4大会連続12度目のW杯切符を勝ち取った。
PK戦では先行のイランの1、2人目が連続で枠を外したが、守護神は「自信はあったので、ゴールマウスに入った時点で負ける気はしなかったですね。止めるつもりしかなかったので、圧は伝わったかな。止めたかったですけど」とうなずいた。
一つの目標をクリアしたが、身長194センチの大型GKは「自分たちの目標はアジアチャンピオンになってW杯にいくことなので、準決勝、決勝と簡単な試合ではないですけど、自分たちのサッカーをして優勝したい」と意気込んだ。
26日の準決勝ではオーストラリア戦と対戦する。