G大阪が開幕戦で屈辱的惨敗 ポヤトス監督解任論が沸騰「強化部の責任も問われる」
明治安田J1リーグの開幕戦(パナスタ)が14日に行われ、G大阪がC大阪との〝大阪ダービー〟で2―5と大敗。ホームでの屈辱的惨敗で、早くもダニエル・ポヤトス監督の解任論が沸き起こっている。
G大阪はホームの大声援を受けながら終始劣勢を強いられ、後半に入ると集中力が切れたかのように失点を重ねて歴史的大敗を喫した。
試合後の会見でポヤトス監督は、大量失点について「ここに関しては、ポイント、ポイントのところのディフェンス面のインテンシティー、五分五分のところでしっかりとやられてしまった。そこが大きく結果に響いたのかなと自分自身では思っています。選手たちはこれを学びとし、リアクションを示さなければならないと思っています」と原因を説明。その上で「自分自身は、本当に落ち着いて、これを見据えてこの結果というのはあるんですが、これを学びにして、チームをより良くしていく、そしてしっかりと全員で前に進んでいきたいと思っています」と必死に前を向いた。
だが、開幕カードで因縁の大阪ダービーという舞台、そしてホームにもかかわらず大失態でファンやサポーターからは怒りが爆発。ネット上では「ポヤトス解任しろ!!!(願望)」「こんなサッカーしてるとポヤトスはセホーンみたいに早く解任されてもおかしくない」などと解任論が沸騰した。
ただ、編成がうまくいっていない面もあって指揮官だけの責任とも言いきれないだけに「〝もしも〟、〝もしも〟これで今シーズン成績不振でポヤトス解任になったら強化部も全員クビ切られてほしいわ」「沖縄キャンプでの練習試合でも失点が目立っていたし補強が遅い強化部の責任も問われるぞ!!」と強化部に対しても厳しい声が向けられている。
西の名門が早くも窮地に立たされている。