ガンバ宇佐美貴史「自分の責任だと強く思う」 J1開幕戦で黒星発進
サッカー・J1は14日開幕し、ガンバ大阪はセレッソ大阪との「大阪ダービー」に2―5で敗れ、黒星スタートとなった。ガ大阪の主将・宇佐美貴史選手の試合後の主なコメントは次の通り。
【写真まとめ】前半、ラビ(左手前)のゴールで同点に追いつき喜ぶガ大阪の選手たち
◇「他の選手を評価するとか……」
前からプレッシャーに行くところと行かないところをはっきりすることなど(ができていなかった)。一つや二つじゃないかなと思います、足りなかったところは。
結果論ですけど、5失点しているんで。そこは絶対的に修正すべきです。攻撃もですけど、まずは守備のところで失点するとリズムも奪われる。そこは要改善。
(試合の入りは)前から(プレッシャーに)行った結果、外されて、ちょっと間延びしてしまって、そこでワンチャンスを決められてというシーンでしたね。前半の1失点目と3失点目に関しては。
(プレスを)外されることは試合中もあるので、そこで粘って守り切るのも大事ですけど、前から行くのか、一回(プレスに行く位置を)落としてやるのかのコントロールができていなかったと思います。
5失点というより、負けてしまったことに責任をすごく感じています。自分の責任だと僕は思っているので。セレッソは決められる選手がしっかり決めていますし。ガンバは僕も決められていないし、攻撃的な部分も全然まだまだ足りなかったので。
僕がもう少しゴールチャンスとかゴールを生み出せていれば、それによってチームもメンタル的なエネルギーみたいなものも出てきますし、失点ももう少し防げたと思うので。僕自身は自分の責任だと強く思っています。
(開幕スタメンでプロデビューした18歳の名和田我空選手について)他の選手を評価するとか、そういうことはあまり好きではないので。それは皆さんが(評価)してください。