大阪ダービー、ホームで迎え撃つG大阪・宇佐美貴史「戦い方浸透」 Jリーグ14日開幕

サッカーJリーグは14日、G大阪-C大阪(パナスタ)の「大阪ダービー」で開幕する。13日は両クラブとも本拠地で、非公開練習で調整した。ホームで迎え撃つG大阪・ポヤトス監督は「選手とともに目の前の試合に勝つ。すべての思いを乗せることが唯一できること」と語り、就任1年目のC大阪・パパス監督は「どの試合も大事だが、ダービーはそれ以上のもの。選手もそれは理解している」と意気込んだ。

昨季のG大阪は4年ぶりに1桁順位の4位となり、スペイン人指揮官の下でさらなる躍進を目指す。主将の宇佐美は「同じ監督の下で3年目。戦い方は浸透している」と自信を込めた。

C大阪は4年ぶりに新監督を迎え、新キャプテンを託された田中は「順調にチーム作りができている。リーグ優勝を目指して取り組んでいるので、ダービーで勝って流れを作りたい」と気合十分に語った。

開幕戦での大阪ダービーは2011年にもあったが、他クラブに先行した金曜開催となるのは初めてで、リーグの新シーズン開幕の注目度をより高める期待も込められる。宇佐美は「うちはこうなんだ、ということを主張できるような試合にしたい」とアピールを誓った。(大石豊佳)

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