開幕戦から大阪ダービー! G大阪ルーキー名和田「シーズン二桁狙っています」、C大阪の登里「どこからでも誰でも点が取れるサッカーを」

「2025Jリーグ開幕PRイベント」で、ガンバ大阪の名和田我空とセレッソ大阪の登里享平が大阪ダービーに向けて意気込みを語った。

昨季はヴィッセル神戸の連覇で幕を閉じた明治安田J1リーグ。3連覇を目指す神戸に加え、昨季に優勝争いを演じ、今月8日の「FUJIFILM SUPER CUP 2025」ではその王者を下したサンフレッチェ広島など今季も熾烈な優勝争いが予想される。

そして、2月14日に開幕する2025シーズンの明治安田J1リーグの開幕戦では、いきなりガンバ大阪vsセレッソ大阪による大阪ダービーが開催。「2025Jリーグ開幕PRイベント」で開幕対戦カードごとに実施されたトークセッションでは、それぞれが意気込みを語った。

今季、神村学園高からG大阪に入団したルーキーの名和田は、「日本でもものすごく伝統的なダービーなので、ものすごく楽しみな気持ちですし、必ず勝たないといけないなと思います」とコメント。これに対して、C大阪加入2年目を迎えた登里も「まず開幕戦を担うということで、Jリーグ開幕にふさわしいエキサイティングなゲームをしたいなと思います」とそれぞれ意気込みを語った。

その後、話題は互いの注目ポイントに。名和田は「注目ポイントは得点です。センターフォワードではないですけど、一列下のポジションで得点に関わったり、得点が取れることが強みだと思います」と自己PR。具体的な目標について問われると、「1年目ですけど、二桁得点は狙っています」と掲げた。

一方、登里は「注目ポイントはポジショニング。新監督のもと、新しいシステムを試していますけど、偽サイドバックと言われたりする時代ですけど、ストライカーにもなるし、どこにいるのか注目してほしいです」とサイドバックからの変幻自在な攻撃参加を予感させた。

「(ボックス内への侵入も)全体的に増えると思います。昨年は半分以上が1人の選手が得点していましたけど、今年はどこからでも誰でも点が取れるそういうシステム、サッカーを目指しているので、すごく楽しみにしています」とアーサー・パパス新指揮官の下での新たなスタイル確立に意欲した。

低迷した2023シーズンから大きく飛躍し、ダニエル・ポヤトス監督体制3年目を迎える昨シーズン4位のG大阪と、新監督を迎え、巻き返しを狙う同10位のC大阪。両者によるダービーマッチは、2月14日(金)19時にキックオフを迎える。

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