J1全20クラブの「総市場価値」 昨季躍進の理由も納得「考えさせられる」 浦和&広島が大台超え

「Transfermarkt」がJ1全20クラブの市場価値に注目

Jリーグ2025シーズンの開幕が近づき、各クラブのキャンプも終盤に差し掛かろうとしている。そのなかで、移籍情報サイト「Transfermarkt」がJ1リーグ20クラブの市場価格ランキングを発表すると、「色々と考えさせられる」「上位に来るのは納得」など声が上がり、注目を集めている。

【一覧リスト】「納得」「考えさせられる」J1リーグ全20クラブの総市場価値ランキング

ランキングで1位に輝いたのは浦和レッズで総額2130万ユーロ(約35億円)となった。浦和は今冬の移籍市場でMFマテウス・サヴィオ(←柏レイソル)、FW長倉幹樹(アルビレックス新潟)といった国内組に加えて、MF金子拓郎(←コルトレイク)、DFダニーロ・ボザ(←ECジュベントゥージ)など海外からも即戦力を加えた。

浦和に続いたのはサンフレッチェ広島で総額1965万ユーロ(約32億円)となった。広島はMF青山敏弘が引退、FWゴンサロ・パシエンシアらがチームを離れるも、MF田中聡(←湘南ベルマーレ)、FWジャーメイン良(←ジュビロ磐田)といったJリーグでも屈指の実力者を獲得。悲願のリーグ制覇に向けて厚いスカッドを組む。

3位にはJ1連覇を達成したヴィッセル神戸で総額1733万ユーロ(約28億4000万円)。4位には僅差でFC町田ゼルビアとガンバ大阪が総額1730万ユーロ(約28億3000万円)で続く結果となった。SNSでは「色々と考えさせられる」「町田ゼルビアが上位に来るのは納得」「もっとビッグクラブが出てきて欲しい」「違和感のない補強」「果たしてどうなるか」など声が上がり、選手たちの評価を表す市場価格に注目が集まっていた。今季のJ1リーグは2月14日にG大阪とセレッソ大阪の大阪ダービーで開幕を迎える。

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