「乾を思い出す」元日本代表MF橋本英郎が注目するアタッカーは?「ドリブル。あとは裏抜け」
本人は10ゴールを目標に掲げる
現役時代はガンバ大阪などで活躍した元日本代表MFの橋本英郎氏が、1月25日にテレビ東京系列で放送されたサッカー専門番組「サタデーナイトJ」に出演。古巣G大阪に加入したMF奥抜侃志について語った。
橋本氏は、今季のJリーグで期待する選手に関して「選ぶのに困ったんですよ。注目選手がいっぱいいる」とするなかで、奥抜をセレクト。大宮アルディージャやポーランドのグールニク・ザブジェでキャリアを積み、ブンデスリーガ2部のニュルンベルクから加入した25歳を、こう称賛する。
「ドリブル。あとは裏抜け。キーパーとの1対1で、かわした瞬間にシュートを打てるんですよ。このタイミングが、僕は乾(貴士)選手を思い出す。あの技術、ガンバで宇佐美(貴史)選手も絡んだなかで、どんなプレーを見せてくれるかということで注目しています」
その奥抜は、番組にVTRで出演。今年の目標に10得点を掲げ、「僕自身、タイトルを取ったことがないので、このチームでタイトルを取りたい思いがすごく強い。しっかりここで結果を残してチームで優勝したい」と力強く述べた。
24年の元日に行なわれたタイ代表戦(5-0)で日本代表デビューも飾っているアタッカーが、22シーズン以来のJリーグでどのような活躍を見せるか。