G大阪・ポヤトス監督 天皇杯決勝の神戸戦へ必勝宣言「クラブに新たな歴史を刻む」
J1・G大阪のダニエル・ポヤトス監督が21日、大阪府吹田市内での練習後に取材に応じた。天皇杯決勝の神戸戦(23日、国立競技場)に向けて「準備もしっかりしてきたし、全員がワクワクした気持ちでいる。クラブに新たな歴史を刻むことを念頭に置く。ここにタイトルを持って帰る。勝つということ。それだけ」と必勝を期した。
4大会ぶりの決勝進出で、9大会ぶりの頂点がかかる大一番。指揮官は、ポイントについて「今まで積み重ねてきた、ガンバのことだけに集中して準備してきた。あとは熟成させ、試合展開の中で、瞬間瞬間で、今どういった展開なのかということの把握と、勝つということに執着してやっていく」と言い切った。
神戸に対して、今季J1での対戦成績は1勝1分け。天皇杯決勝での関西対決は、全関学と大阪クラブが対戦して以来、71大会ぶりになる。