G大阪6代目代表取締役社長の野呂輝久さんが逝去 パナスタ建設や3冠達成に尽力

G大阪は30日、6代目代表取締役社長の野呂輝久さん(享年71)が逝去したことを発表した。葬儀は近親者のみで、すでに執り行われた。

野呂さんは12年から在籍し、新スタジアム建設プロジェクトに参画。13年から代表取締役社長に就任し、寄付金集めも含めたスタジアム建設に尽力した。13年にはクラブ初のJ2降格となったが長谷川健太監督(現名古屋監督)を招へいし、1年で再昇格。14年にはリーグ戦と天皇杯、ナビスコ杯の3冠獲得を後押しした。16年の退任後も“いちG大阪サポーター”としてスタジアムに何度も足を運んで声援。人柄の良さで多くの人に愛された。

クラブは公式HPで「故人の生前の功績をしのぶとともに、つつしんでお悔やみを申し上げます」と追悼した。

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