G大阪ポヤトス“貝”になる「情報を与えたくない」事前にNG質問など通達
大一番を前に“ホヤ貝”ならぬ“ポヤ貝”になった。G大阪は27日、天皇杯準決勝・横浜戦(パナスタ)。普段は負傷者や選手のコンディションについて問われると誠実に答えてきたダニエル・ポヤトス監督だが、この日の前日会見前にクラブ広報から「負傷者などに関する質問はNGでお願いします」と通達された。
指揮官はサイドを攻防を勝敗のポイントに挙げたが、人選に関する話題には「言えません。横浜に情報を与えたくないので」とニヤリ。昨年の就任時から「G大阪をあるべき場所に戻す」と口にしていた。悲願のタイトルまで残り2勝。情報戦を仕掛け、制し、そして決勝の舞台・国立競技場行きの切符をつかみ取る。